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カシコン銀行調査リポート~ユニークなマーケットリサーチを紹介(2021年4月~7月)

  • 執筆者の写真: akiyamabkk
    akiyamabkk
  • 2021年7月14日
  • 読了時間: 2分


※タイの銀行大手カシコーンタイ銀行の研究調査部門「カシコン銀行調査センター」は、毎週のようにユニークな金融、景気、市場リポートを提供してくれる、たいへん重宝な調査機関だ。タイのマスコミも定期的にここのホームページをチェックして記事を書いているが、こでは、編集人がその時気になったリポートをピックアップして紹介していきたい。


2021年7月9日


◇スナック菓子業界4パーセント市場縮小、コロナ第三波による消費減退の影響を受ける


タイのスナック市場は375億バーツほどだが、今年は4パーセントほど収縮する見込み。昨年は2.6パーセントの増加だった。今年下半期、穀物、植物油、砂糖の値段は高止まりするため、スナック菓子会社の経営を圧迫する可能性が高い。コロナ流行による先行き不安から消費者が買い控えているからだが、ほかの菓子類よりも、スナック菓子の消費減が大きい。その理由としては、コロナによりさらに高まった消費者の健康志向があげられる。スナック業界は、消費者の健康へのニーズに合わせて、砂糖、塩、小麦粉、脂肪分を減らした新しい商品を市場に送り込むなどの対応が迫られている。


2021年4月23日


◇キャッシュクロップとしてのマリファナの収益は条件次第。


商業作物としてのマリファナは、様々な用途、目的において可能性を秘めている。解禁後の最初の収穫総量は今年第四四半期にならないとわからないが、全体的に増加傾向にあることは間違いない。


これを投資収益の面から見てみると、カシコン銀行調査センターの調べでは、マリファナ一ライ(0.16ヘクタール)あたりの収益は20万~100万バーツ、初期投資には30万~150万バー/ライかかる。これは、解禁当初の品不足の状況での収益であり、供給が増えるにつれて市場価格が下方修正されることを考慮すると、投資の回収には4~5年かかると見るべきだ。海外からの原料、抽出物の輸入が解禁になった後の、競争なども考えて、投資するものは慎重な判断が求められるところだ。

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