私の好きな洋画 その二
- akiyamabkk

- 2024年6月30日
- 読了時間: 2分
子供の頃、映画館で見たものを中心に選んでいたら、70年代の話題作が並ぶ、何の特色もないラインアップになってしまった。「屋根の上のバイオリン弾き」はひょっとしたら、後年見たのかもしれない。当時の私が見るには、ちょっと重すぎる映画なのだ。
007にロジャ•ムーアの主演作を選んだのは、私が公開を楽しみにして見たのはムーアの007だから。ショーン・コネリーの007も好きだが、間に合っていない。今の007は、ユーモアに欠けるから、いまいち。私の子供の頃は、ダブルオーセブンではなく、ゼロゼロセブンと呼んでいた。
「チキチキバンバン」は生まれて初めて、映画館で見た映画だと思う。「ベンハー」でハンセン氏病の怖さを植え付けられた。この病気への偏見を広めたたという意味では、「砂の器」と双璧ではないか。チャールトン・ヘストンのダイナミックな苦痛の表現がすごかったが、今考えると、あれは、向こうの女の人にとっては、セクシーな表情なのではないか。
「燃えよドラゴン」のアクションのスピードにはたまげた。一発、一発、力を込めて殴る西部劇の殴り合いも良いが、この映画見た後では、いささかスローでよろよろしているように見えたものだ。東洋武術の存在が、西洋で認知された最初ではないか。ただ私は、ブルース・リーにははまらず、ジャッキー・チェンにハマった。
「ジョーズ」で動物パニックものを初めて見て、その怖さに圧倒された。ロイ・シャイダーの保安官が弱そうなのに親近感。「ポセイドンアドベンチャー」は海洋パニックもののハシリか。ジーン・ハックマンの演技は、カトリック=権威主義的、プロテスタント=庶民的という私のイメージを決定づけた。何しろ牧師さんが、神様に文句をつけるのだ。
「タワーリングインフェルノ」二大スターの共演にポスターの名前の配置まで工夫する気の使いよう。スティーブ・マックイーンの名前が先にあるが、ポール・ニューマンの名前を一段あげている。(笑、映像で確認してみて下さい)こう見ていくと、あの頃に、パニックものの原型は出揃っていた感じだ。
「エクソシスト」ホラー映画の金字塔。エクソシスト=悪魔祓い、などという訳の分からない英単語を殆ど日本語にしてしまったのだから凄い。あの頃、海原千里万里が「千里でーす、万里でーす、エクソシストです。」とギャグにしていたと記憶する。
「スティング」も耳慣れない英語タイトルだが、ラストに拍手喝采。だが、今、考えると「あんなに上手くいくかい」とも思う。テーマ音楽が、いかにもこの映画にマッチして、軽妙軽快ご機嫌でありますな。
ではでは




