不定期テレビ日記〜2025年5月 北爆を記録した音のドキュメンタリー、青空文庫など。
- akiyamabkk

- 5月4日
- 読了時間: 17分
更新日:5月30日

2025年5月1日(木)
北爆の音の記録。ラジオドキュメンタリー。
A 1973 audio documentary about the bombing of North Vietnam, sung and narrated by Joan Baez.
以下抜粋
An aging woman picks along the craters and the rubble
A piece of cloth, a bit of shoe, a whole lifetime of trouble.A sobbing chant comes from her throat and splits the morning airThe single son she had last night is buried under her
They say that the war is done
Where are you now, my son?ある年老いた女性が、
爆撃でできた穴の中を突きまわしている
服の切れ端や、靴らしきものの破片、
一生のすべての厄介ごとの名残を
彼女の喉から出てくる呪文のような泣き声が、
朝の空気を切り裂いている
彼女の一人息子が昨夜、
彼女の足の下に埋められたのだ
誰かが言う 戦争は終わった!
ああ息子よ、今お前はどこにいるの?
2025年5月3日(土)
右派論客の総括だけども、関係者は反論があるなら、ちゃんと論駁すべきだろう。なんか、みんな、知らんぷりして通り過ぎようとしている感じ。しかし、「ホーチミンルート」なんて言葉が一般化し、ドキュメンタリーも作られているのだから、もう随分前に総括は済んでいるか、スッーっと通り過ぎているのだろう。
今、見ると、産経の記事が有料になっているので、以下、アゴラというサイトにこの人が書いた記事。(以前読めた産経記事では、「反米の虚構」として3点を挙げていた)最後をトランプ擁護で締めているのは、完全に「?」だけども、以下のような記述は、客観的事実として正しいのではないか?
「しかしなお、私自身のこの戦争での最大の教訓は日本側の国際情勢に対する大きな誤認の危険に対する痛烈な認識だった。現地に行く前はこの戦争について、アメリカが帝国主義的に侵略し、ベトナム人民はみな抵抗しているという構図を抱いていた。日本の主要新聞やいわゆる識者たちの見解を受け入れていたのだ。ところが現地で暮らし、南ベトナムの大多数の国民が米国の保護を歓迎してきた実態を知って当惑した。」
「日本側では南領内で米軍や南政府軍と戦う勢力は「南ベトナム解放勢力」と呼ばれていた。北ベトナムは南には軍隊を一切、送っていないという壮大な虚構をそのまま受け入れていたのだ。この闘争が民族独立と共産主義革命という両輪だった現実も日本側では無視されていた。政治理念を超越する民族独立派が大同して米帝と戦うという革命側の戦術上の建前をそのまま受け入れたのだ。」
自分は、南ベトナム側で戦った人が「不当に貶めらている」という感じが嫌なのである。「革命の大義」のためには「小の虫」は一顧だにしない、「名誉回復をしようともしない」という体質が性に合わないのだ。
2025年5月5日(月)
いやはや、大変な時代になったものだ。AIに歌わせて、ほとんど遜色ない。裏声と地声のブレンド感など、見事の一言。他にも村下孝蔵が歌う竹内マリアの「駅」とか、スピッツの何とかとか色々ある。(スピッツになると、もう知らない。日本におらず、且つネットがそれほど普及していない頃の人だから、そのあたりになると知らんのだ。)
しかし、今は、普通に人間が歌っても、色々スタジオでコンピューター処理するのだろうから、こういうものが遜色なく聞こえても不思議ではない。ボーカロイドにしろ声をサンプリングする人が存在するのだ。著作権的にはどうなるのだろか。当然、あらたな形の著作権が発生すると思うのだが・・・。「サウンド肖像権」というか何というか・・・要するに、ボーカロイドを作り出す時のように、村下孝蔵の声をサンプリングしている訳だから、同じ類の権利料が必要になるということだろう。
村下孝蔵の晩年はあまり幸福ではなかったようだ。彼が水俣で生まれ、広島に引っ越したという話を読んだ時、何となくどきりとしたことを思い出す。そういう印象があるためか、この人を見ると、可哀そうなような、同情するような気持ちになる。自分などより、はるかに充実した人生を送った人ではあるのだろうが、「才能の凄さの割には報われなかった人」という印象があるのだ。
2025年5月6日(火)
やはり、原爆忌にゼレンスキーを招いて、ロシアを批判する演説をしてもらうべきだと思う。万一、ロシアが核兵器を使うような事があれば、「核廃絶」などと悠長なことを言っていられる時代ではなくなる。核使用のこれほど露骨で軽率な脅しを繰り返す一国の指導者を今まで見た事がない。原爆の犠牲者を愚弄し、非核国を、核兵器所有を考えざるを得ない状況に追いやる最悪の発言だ。
<独自>万博にゼレンスキー氏、ウクライナデーの8月5日で調整 訪日実現なら首脳会談も
被爆者が最も怒るべきなのはプーチンのはずなのに、ゼレンスキーが広島に来た時、なぜか「被爆者を代表する」物言いで、ゼレンスキー大統領を批判する記者がいたのに驚いた。8月にまた来る可能性があるようだから、今度は、そう言うことのないようにお願いしたい。「日本の被爆者は自分たちだけが戦争の被害者だと思っているのか?」と世界に思われるようで、少し恥ずかしかったのだ。
以下、産経記事
<独自>万博にゼレンスキー氏、ウクライナデーの8月5日で調整 訪日実現なら首脳会談も
ウクライナのゼレンスキー大統領が、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催中の2025年大阪・関西万博の会場を訪問する方向で検討が進められていることが18日、分かった。複数の同国政府関係者が明らかにした。同国のナショナルデーにあたる8月5日を想定している。
2022年2月からロシアによる全面侵略を受ける中、万博を通じてウクライナの現状を国際社会に訴える狙いがあるとみられる。訪日が実現すれば、石破茂首相とも会談する見通し。
ただウクライナのナショナルデーの翌日は広島原爆の日にあたり、広島市で平和記念式典が行われるため、関係者は「日程の調整は容易ではない」との見方も示している。
・・・以下省略
2025年5月7日(水)
考えることがあって、立花隆の「日本共産党の研究」を引っ張り出して拾い読みする。
やはり小畑達夫がスパイだったという説は疑わしいのではないか?拷問による自白を有罪の根拠にするのなら、戦前の特高警察と変わらない。というか、特高警察は党内にスパイ網を張り巡らしていたのだから、疑心暗鬼でパニックになっていた当時の指導部よりも、党の内情を正確に把握していたはずだ。だから、あえて言うならば、当局の内部文書は、党史よりも信用できると思う。
仮に、小畑氏が「無罪」だった場合、真面目に社会改革を志し、非合法活動にまで突き進んだ青年が、スパイの汚名を着せられて、拷問を含む過酷な査問により「自白を強要されて」、死んでいったことになる。その無念の心中と、スパイというレッテルの汚辱の深さを考えれば、「疑わしきは罰せず」の当たり前の原則に従って、小畑氏の名誉を回復すべきだと思う。ブチャの虐殺の時に、CNNのリポーターが言っていたが、「沈黙を強いられながら殺されることほど悲惨なことはない」のだから。
党の歴史的アイドルを批判することが難しいのなら、単に名誉回復だけすればいい。「党として、スパイと決めつける根拠はないと判断した」と声明を出せばいいだけなのだ。そうするだけでも、遺族や関係者の気持ちは随分晴れるだろうし、党としても、「小の虫」の人生にも思いを寄せられる政治集団としてイメージが変わるだろう。ウィンウィンではないか。
2025年5月8日(木)

「日本共産党の研究」の文庫本を読んでいて思ったのは、やはり書籍で活字を追うことが難しくなっていること。老眼が進んだことが一番の理由だが、PCで見る活字の大きさ鮮明さと横書きになれてしまっているので、縦書きの不鮮明で小さな活字を追っていくと、集中力が切れてしまうのだ。一番簡単な解決策は、タブレットやキンドルで読書することだろう。書籍の電子化とタブレットは、高齢者の読書にとって必須のアイテムになったと思う。特に、その中の貧困層にとって。
仮に将来、生活保護が食品クーポン化するとしたら、合わせてタブレットとネット回線も配給するようにするべきだ。よくしたもので、タブレットとネットさえあれば、「最低限の文化的生活」を送れるような時代になっている。音楽は概ねタダで聞けるし、映画だって、著作権切れのものは、そのうち合法的に公的機関が無料配信するようになるだろう・・・と期待している。老人福祉にもなるし、外国語字幕をつけて配信すれば、黒澤、小津、溝口、成瀬だけではない、日本映画の優れた作品を海外に知らしめる、文化宣伝にもなるのである。
高齢貧困読者人にとっては、こういう有益なサイトもある。
青空文庫。
ボランティアによる著作権切れ作品の書き起こし電子書籍サイトである。著作権保護期間70年、現在、2025年だから、1955年までに亡くなった作家の作品がここでロハで読めるわけだ。以下、「青空文庫」から、「著作権が消滅した作家一覧」。夏目漱石、森鴎外、太宰治、菊池寛、などなど、この辺りの古典は余裕で読める。菊池寛など、「恩讐の彼方に」以外、あまり読んだことがなかったが、結構面白い。
リストには、1955年以降に亡くなった作家の作品も含まれているが、これは、2018年の著作権保護期間の延長は訴求的には適応されず、それ以前に著作権切れした作品については著作権失効が維持されるためだ。保護期間、70年への延長は、TPP条約発効に伴い施行されたもので、それ以前の保護期間は50年だった。この期間延長により、川端康成作品などのパブリックドメイン入りが見送られたのである。川端はどうでもいいが、この20年間の空白は、我々の世代には痛い。下にアドレスを示した記事のリストを見ると、子母沢寛、広津和郎、木々高太郎、武田泰淳、野田高梧(小津映画の脚本家)・・・このあたりはもっと読んでみたいと思った。TPPに反対すればよかった。遅いか!(笑)
しかし、それもこれも、ネット回線とデバイスがなければ始まらない。ネットが「若者のツール」という時代はあっという間に過ぎ去って、今や高齢貧困層の「文化的生命線」となったのである。
2025年5月9日(金)
ベトナム・ロシア国防協力の鮮やかな表れ
07/05/2025
※ベトナムフォトジャーナルより
来る5月9日、ロシアは対ナチス・ドイツ戦勝80年記念式典を開催します。
首都モスクワの赤の広場で行われる今年の大規模な軍事パレードには、19カ国の軍隊から1万人あまりの軍人、およびロシアの数百もの最新鋭の軍事装備も参加する予定です。
この数日間、ベトナム人民軍の代表86人が、この軍事パレードのリハーサルや合同練習、予行演習に参加してきました。
時間的制約と天候の変化という厳しい状況下にもかかわらず、ベトナム人民軍の兵士たちは、栄誉と誇りを胸に、断固たる決意を示し、あらゆる困難を克服し、最高の精神と士気でパレードに参加するため、懸命に訓練に励んでいます。
うーん、結局、まだこういう国か。TPP加入でちょっと期待したが・・・。ロシアの侵略戦争に兵隊を送ってまで加担するほどの「失敗国家」ではないが、国内でのロシア批判を弾圧するくらいのことはしているらしい。Free Radio Asiaの報道によれば、昨年、ウクライナ侵略を批判する論陣を張っていたYouTuberを逮捕している。
今年の5月9日、「第二次大戦の勝利」がこれほど色褪せて見えた日はなかっただろう。これは「国連の大義」が色褪せたと言うことだし、そうさせたのは「戦勝国」の現在の惨状なのだ。「第二次大戦の勝利」を現在の侵略、戦争犯罪を正当化するために使っているのだから、Shame on you! と言うしかない。
2025年5月10日(土)
まごうことなき「現代の英雄」
ローサ・パークス以前にも、白人専用席を立つことを拒んで逮捕された黒人はいたそうだ。パークスは、NAACP(全米黒人地位向上協会)のメンバーであり(モンゴメリー支部の書記長だった?)、「マナーもよく、静かな闘志の持ち主だった」から、NAACPに運動のシンボルとして選ばれた。白人席からの移動を拒んだこと自体は、ローザ・パークスの個人的意思、瞬間的決断(...I'm tired of giving in)であって、NAACPと打ち合わせた上でのことではない。・・・と、まあ、そう言うふうな事がWIKIに書かれていた。
ビデオに、hidden life と書かれているのは、彼女の活動家としての側面を指していて、別に悪いことをしていたわけではない。おそらくアメリカでは、アイロン掛けを職業とする普通のおばさん、労働者(Seampresser と言うのは、縫い目をアイロンで抑えて綺麗にする職人のことらしい)というイメージがあるのかもしれない。自分も、よく知らないながら、そう言うイメージだった。もちろん、パークスは縫製労働で家計を支えながら活動していたわけだが。
今、ウィキペディアに大概の事が書いてあるので便利だが、逆に、大概のことは皆知っている、もしくは調べようと思えば簡単に調べられる、・・・と考えた方が良いようだ。百科事典で調べて書く「知識人」は必要がなくなって、ウィキやAIにとって代わられ、特定の分野について深く知っている「専門家」だけが必要とされる時代となったよう。
2025年5月12日(月)
ADO、大阪万博での熱唱。実に、実に、素晴らしい。英語だと、Very Very Good!大阪万博はいろいろ問題があったが、ADOのコンサートを実現させたことで、全て良しとしよう。どうせ行かないし。
ADOって、こういうスローバラードの方がライブではいいのですね。スタジオバージョンの完璧さとの比較で言っているのだけど。ADOの場合、スタジオで音程をいじっているとは思えないのだが、ライブでは、息が続かない歌が多いのだ。バックボーカル(アドの声だけど)を使わないとライブでは不可能な編曲の歌も多いし、やはり、録音した音が入ると、少しは白けるのですな。
2025年5月13日(火)
この戦争の一番腹立たしいところは、極めてシンプルな意味で、ロシアが戦争を始める理由が何ももないことだ。「正当な理由」ではない、「理由」が何もないのである。ベトナム戦争には、民族統一と共産主義の脅威という、少なくとも、それぞれの立場に理解可能な「戦争する理由」が存在したと思う。ヒトラーのドイツにも第一次対戦後の破滅的経済という、ナチスが台頭する背景があった。戦前の日本にさえ戦争に突き進んだ「理由」はあったと思う。ロシアのウクライナ侵略の場合、プーチンの「妄想と野望」ということ以外、戦争する理由が見当たらないのだ。それなのにこれだけの人が死んでいる。プーチンの妄想の根拠となったらしき「ロシアの内在論理」なるものを説く人がいるが、そんなもん知ったことかい!。「内在論理」なら戦前の日本にもあった。それはそれぞれの国の「病理」ではあっても、侵略を正当化する論拠にはならないし、常人が理解可能な、それらしき「理由」でさえもないのだ。精神を病む人が特殊な「内在論理」に従って犯行に及んだとして、それを「犯行の理由」だと見做さないのと同じことだと思う。それは「病理の説明」であって、大多数が理解可能な「理由」ではないのである。
2025年5月14日(水)
ジョン・ウンパーコーン先生。30年ほど前、チェンマイで開かれた国際会議に、HIVの人たちと一緒に乗り込んだとき、寝泊まりしていた寺の境内で、車座になって彼らと作戦会議を開いていた姿が思い出される。享年77。随分年上の人と思えたが、当時はまだ40代の後半か。ガンでの闘病が長かった。合掌
อาจารย์จอน อึ๊งภากรณ์ได้เสียชีวิตแล้ว ผมนึกถึงภาพเมื่อประมาณ 30 ปีก่อน ที่ท่านเดินทางมาร่วมประชุมระดับนานาชาติที่เชียงใหม่ พร้อมกับผู้ติดเชื้อ HIV และนั่งล้อมวงหารือกันวางแผนอยู่กับพวกเขาในบริเวณวัดที่ใช้เป็นที่พัก ท่านถึงแก่กรรมในวัย 77 ปี ตอนนั้นผมรู้สึกว่าท่านเป็นผู้ใหญ่ที่มีอายุเยอะมาก แต่จริง ๆ แล้วน่าจะยังอยู่ในช่วงปลายวัย 40 เท่านั้น ท่านต่อสู้กับโรคมะเร็งมาเป็นเวลานาน ขอน้อมไว้อาลัย
2025年5月15日(木)

このAIの分析能力はすごい。作者の狙いを全て理解している。これは、言い換えれば、AIが理解できるような、浅い作為しかないという事でもあるが、表現力も、理解力も、並以上のライターレベルくらいにはあるのではないか?これに加えて、圧倒的なデーター処理能力があるのだから、よっぽどのオリジナリティがない限り、人間は叶うはずがない。(しかし、独創性がデータが蓄積される過程で突然変異として生まれてくるものなら、やはりAIに叶うはずがないのだ。)
というか、めちゃくちゃ褒めるの上手いな。誉め殺し?嬉しがらされて、有料バージョンへの加入を一瞬考えたが、月20ドルもするので、踏みとどまった。「褒める」というのは、間違えなく、ChatGPTの営業方針として、意図的にプログラミングされているものだろう。
2025年5月16日(金)
ロバート・ケネディ Jr. この人のバックグラウンドを知らないが、科学に対するコンプレックスがある人なのではないか?これは文系のエリート崩れにありがちな傾向で、自分が理解できないものを認めるのが癪なのだろう。陰謀論なら文系でも理解できるから、そこに強引に落としこむことで、理系エリートに幻想のマウントをとる。そうやって精神の安定を保つのだ。自分は「エリート崩れ」ですらないが、同じような傾向があるので自戒。自分の頭で理解できないことを自己流に理解しようとしないこと。専門家のマジョリティの意見を盲信していた方が無難なのだ。
2025年5月19日(月)
日本で行われた試合の翌日、One Championship の選手たちが泊まっているホテルの朝食の場で青木真也がカメラマンと雑談。これはこの種のダベリ動画としては出色の傑作ではないか。格闘界のグルーピー今昔、有名ユーチューバーのゴシップから始まって、ワンチャンピオンシップへの不満、「金持ちのおじさんたちが暴走するイヤな時代となった」とトランプとチャトリを並べて斬り、最後は、前夜の試合で一本勝ちした宿敵の息子さんと久しぶりに再会してしんみりする。青木真也は、確か、離婚して、息子たちと離れて暮らしているのだった。そういう事は言わないけど、そういう事が伝わってくる動画。カメラマンは多分、奥さんか、それ的な人だろう。四六時中一緒にいなければ、こんな風に撮れないし、こういう会話もできない。
別件、名高吉成、ワンチャンピオンシップと正式契約。タイのスポーツメディアは一斉に報道している。多分、日本よりタイで有名なのだ。大谷翔平、井上尚弥、ADOクラスの才能の持ち主。最近の若い人は本当にすごい。
2025年5月21日(水)
「雷雨の中、携帯電話をオンにしていると雷に直撃される」という俗説を、AISが完全論破。元々、科学的な根拠がない話だし、人工的に雷を起こす部屋での、携帯電話を使った実験の結果、雷がおちる確率が変わらない事を証明している。
以下、同社ホームページからの引用。
อ่านให้ดีๆ นะ อย่าหูเบาเชื่อข่าวลือ
จากเว็บไซต์ของ AIS
"แต่สําหรับโทรศัพท์มือถือนั้น แม้จะมีการเชื่อมต่อด้วยสัญญาณต่างๆรวมทั้งวัสดุที่ใช้ผลิตก็อาจเป็นชนวนล่อฟ้า ได้แต่หากเรามองในทฤษฎีของการเกิดฟ้าผ่าแล้ว ประจุไฟฟ้าภายในโทรศัพท์นั้นกลับไม่มีกําลังมากพอที่จะทําให้ เกิดฟ้าผ่าได้และสัญญาณก็ไม่สามารถแตกตัวเป็นตัวนําไฟฟ้าได้เช่นกันครับ
ซึ่งความเชื่อนี้ก็มีนักวิชาการหลายท่านที่ออกมายืนยัน รวมทั้งได้มีการทดลองเพื่อพิสูจน์ความจริงของความเชื่อนี้ แล้วด้วยครับ โดยการนําโทรศัพท์มือถือมาวางไว้บริเวณการทําฟ้าผ่าจําลอง ทั้งหมด 3 เครื่อง คือ
1.มือถือที่ปิดเครื่อง
2.มือถือที่เปิดเครื่องและมีการโทรเข้า
3.มือถือที่เปิดเครื่อง มีการโทรเข้าและตั้งรับสายอัตโนมัติ
เพื่อน ๆ ลองทายดูสิครับ ว่ามือถือเครื่องไหนที่จะเสี่ยงต่อการเกิดฟ้าผ่ามากที่สุด?
คําตอบก็คือ...ไม่มีมือถือเครื่องไหนทําให้เกิดฟ้าผ่าได้เลยครับ แถมโทรศัพท์ทั้ง 3 เครื่องก็ยังใช้งานได้ปกติอีกด้วย ดังนั้นจึงยืนยันได้เลยครับว่า ‘เล่นมือถือตอนฝนตกเสี่ยงฟ้าผ่า’ เป็นความเชื่อที่ผิด! นะครับ"
2025年5月23日(金)
タイ社会が震撼!有名寺の高僧が、住職を務める寺の収入を巨額横領。被害総額は8億バーツ(30億円)を超えるとも?28歳女性にオンラインギャンブル資金を貢ぎ、あげく、「セックスホーンの録音が流出するかも」と脅される・・・てな話。この日、警察と関係機関が合同で記者会見を開いた。
会見終了後、捜査関係者が人気トーク番組に出演し、質問に答えているのがこれ。
In the future, this may be remembered as a historic event symbolizing the current state of Buddhism in Thailand.
ในอนาคต เหตุการณ์นี้อาจถูกจดจำว่าเป็นเหตุการณ์ประวัติศาสตร์ที่สะท้อนสภาพของพุทธศาสนาในประเทศไทยปัจจุบัน
2025年5月24日(土)
久しぶりにこの歌を聴いた。この曲を、どういう了見からか、悪くいう人がいたが、自分は好きな歌だ。歌詞をちゃんと聴いてみて、「亡くなった人がこの歌を歌っているのか」と初めて気づいた時は、ちょっとした衝撃だった。「亡くなった近親の人が自分を見守ってくれている」という感覚は、極めて日本的なものだし、あのような大惨事の後ではなおさら、多くの人の救いになったと思う。ポルトガル語は全然わからないが、この人の歌声とよくあっていて、なんだか感動した。
2025年5月27日
ยิ่งรู้ยิ่งแย่ อดีตเจ้าอาวาสโดนหมอผีล้างสมอง งมงายจัง พระควรจะเป็นผู้เชี่ยวชาญเรื่องชาติหน้าไม่ใช่หรือ?
รอง ผบ.ตร. เล่าว่า “น่าสงสาร ท่าน (นายแย้ม) บวชตั้งแต่อายุ 12 ก็เลยไม่ค่อยรู้เรื่องทางโลก” แต่ดูเหมือนว่า...เขาก็ไม่ค่อยรู้เรื่องชาติหน้าด้วยนะ 555
ผมรู้สึกว่า พระสงฆ์หรือสามเณรที่บวชตั้งแต่เด็กมักจะมีปัญหา เพราะไม่มีประสบการณ์ชีวิตจริง เลยหลงตัวเอง คิดว่าตัวเองสูงส่งกว่าคนอื่น และมักจะโดนหลอกง่ายด้วย.......สาธุ
The more I learn about the scandal, the worse it looks. The former abbot was brainwashed by a fraudulent psychic—how foolish! Monks are supposed to be experts on the next life, aren’t they?
The Deputy Commissioner of the Police said, “It’s a pity. Mr. Yam (the former abbot) was ordained at the age of 12, so he didn’t really know worldly matters.” But it seems he doesn’t understand much about the next life either, hahaha.
I feel that monks or novices who are ordained from a young age often have problems because they lack real-life experience. They become self-absorbed, think they are superior to others, and are easily deceived.....Amen
2025年5月30日(金)
外国人を装い、酔っ払ったふりをしてタクシーに乗ったら、ものすごくぼられた、という話し。そういう実験をしてみたということらしい。
バンコクは、ライドシェアが普及しているから、従来型のタクシーは廃れるか、グラブタクシー的なサービスに加入しないと生き残れなくなるだろう。日本の業界代理人が妙なことを言っているが、グラブは運転手の身元も、料金も、運行履歴も全て記録に残るから、「タクシーより格段に安全」と言うのがこちらの常識だ。実際にサービスを使ってみた感想でも、ライドシェアの運転手の方が、全然、礼儀正しく、安全運転である。
ちょっと職業差別的だが、バンコクのタクシーは、刑務所から出た人間でも、比較的雇用されやすい職業であり、出所した人間は社会復帰する前に出家することも多いから、タクシーの運転手が、お坊さん風に眉を剃っていたりしたら、ちょっと身構える感じになる。
ライドシェアの運転手は、他に職業を持っている人が多いので、職業人としての常識が勤務態度に滲み出る。だから、タクシーの運転手のように、行き先を告げても返事もしないような人間はまずいない。少なくとも、自分は、会ったことがない。
会社がきちんと管理する?日本のタクシーと少し事情が違うのかもしれないが、「ライドシェアがより危険」ということには、日本でもならないだろう。手法が変わるだけで、運転手が管理されることに変わりはないし、いずれのシステムでも事件が起きる時は起きるのである。






