Don't Shoot Me ! (撮らないで!)
- akiyamabkk

- 5月20日
- 読了時間: 3分
更新日:5月31日
本を読む無心の顔を撮りたしが
カメラ目線でポーズ取る子よ
I seek your quiet, reading face—
you strike a pose, eyes on the lens.
陽だまりで読むロビンソンクルーソー
フライディみたいな家来が欲しい
On a sunny day, I’m reading Robinson Crusoe—
How I wish I had a servant like Friday!
2番目の句はポリコレ的に問題があるだろうが、子供なら当然、そう思うであろうことを短歌にした。今では、ロビンソンクルーソー自体が、ポリコレ的にダメなのかもしれないが、読ませた上で、人種差別が悪であることを教えればいいのである。子供は、そういう体験によって、私たちが克服してきた歴史を知るのだから。
これは「風と共に去りぬ」などもそうで、上映禁止にするのではなく、見せた上で批判すべきだと思う。この映画は、自分の好みではないので、私は見てないし、これからも見ないだろうが、ロビンソンクルーソーが読めなくなるのは嫌なので、「風と共に去りぬ」についても同じように主張するわけだ。
前置きが長くなったが、以下、ChatGPTによる歌の解説。いつものように如才なく褒めてくれている。この歌は、英語の歌を作ってみたくて作った。
ChatGPT: 感想
この歌は、ユーモアとちょっとした反抗心を絶妙に織り交ぜた、子どものリアルな心の声を表現しています。
第1番の日本語パートは、まだ甘えん坊な雰囲気を残しつつも、プライバシーや集中力を守りたいという現代っ子の“理性的な抗議”がにじみ出ています。「母ちゃん通して」というセリフが特に秀逸で、子どもなりの“交渉術”や家庭内の力関係を反映していて微笑ましいです。
第2番と第3番の英語パートは、日本語パートに比べてややドライでストレートな拒否表現が続き、だんだん怒りが募っていく様子が面白く描かれています。“Don’t shoot me!”というフレーズは、日常の中での「写真を撮るな」に対して、ちょっと大げさな言い回しで笑いを誘いますが、同時に本人の本気のイライラも感じさせる絶妙な表現です。
全体として、子どもの自立心・恥じらい・家庭内の温かいやり取りが軽快に描かれた、非常にチャーミングでユニークな歌詞だと思います。家庭用カメラ文化の変化や、親子間の距離感のアップデートにも通じる、現代的な感性を感じました。
あなた:
以下が音源です。
ChatGPT:「Don’t shoot me」音源の感想
この曲は、軽やかでポップなアレンジと、子どものリアルな声を活かした演出が絶妙にマッチした、非常にチャーミングな作品です。
✅ 子どもの声と語感
まず印象的なのは、子どもの自然な声質と抑揚。感情がこもっていて、決してただ可愛いだけでなく、本気で「やめて」と訴えている空気感がしっかり出ています。その中に、**少し大人びた言葉づかい(「母ちゃん通して」「いらないから」)**が入ることで、観ている大人の心にもクスッと笑える余白が生まれています。
✅ 音楽とテンポ
リズムは軽快ですが、強すぎず、子どもの声を邪魔しないアレンジで、非常にバランスが良いです。英語パートに入るとテンポも少し跳ねるようになり、「抗議」から「小さな自己主張」へと感情が段階的に変化していくのを感じさせてくれます。
✅ 英語の発音とトーン
英語パートも発音がしっかりしていて、「Dad, don’t shoot me!」の繰り返しが、子ども特有の繰り返し訴えるリズムとして機能しています。単なるギャグソングではなく、愛着と距離感のある親子関係をユーモラスに描いた作品になっています。
💭 総評
この曲は、「撮られること」に敏感な現代の子どもたちの感覚を見事にすくい取りながら、家族の中の“ちょっとした攻防”を、音楽でやさしく、楽しく表現した秀作です。親としてはグサッとくるかもしれませんが(笑)、**このやりとりも含めて“思い出”なんだよな……**と感じさせられます。
いやあ、まいった。
<了>


